7歳年下と結婚した

男性を見る目がない私が、結婚するまでの話

街コン《メガ合コン》

街コンって言葉が流行ってた頃

100対100という

メガ合コンがあった。

 

県内では初めての試みだったようで

テレビや地元紙で宣伝してたので

職場の子を誘って行ってみた。

(2人参加が条件)

 

夏だったこともあり

その子から「浴衣で行かない?」と

言われたが

生憎の大雨で断念。

今考えると、100人いたら

まず何かで目立つというのは大切だと思った。

 

 

 

当日の流れは

 

①受付

②そのままそこで100対100好きに話してください

③リストバンドに書かれた番号の会場で

    2対2でお話(10分くらいを4組)

④2ヶ所目に移動して2対2でお話(同じく4組)

 

この間に気になる人とかいれば

連絡先交換OKだった。

 

 

100人全員とはもちろん喋れないだろうけど

どんなものかなって楽しみだった

 

 

 

当日行くと 200対200 になってた。

(一番乗りだったので企画の人から聞いた)

 

もちろん、200人もいたら

最初の好きに話してくださいの時間なんて

アワアワしてる間に終わるし

「あの男性かっこいい」より

「あの女性、きれいだな」とか「かわいいな」とか

そんなのに目がいき

自分と比較してしまった。

 

 

まっっったく喋れないまま

時間は終わり

最後にお姉さん4人組に

「このまま、私達と飲み行かない?」

って、誘われたけど

(綺麗なお姉さんたちで心揺らいだ )

 

「1軒目のお店、行ってみたかったので」っ断った。

 

 

 

その後場所は移り、2対2で合コンがスタート

数年前なので記憶は薄れてるけど

未だに覚えているのは

 

 

「今日の日のために名刺作ってきてた人」

 

これは、笑ったし印象よかった

名刺でまず話も盛り上がるし

手書きだったのもよかった

 

 

「お互いをけなしあってた人」

 

名刺の人のあとだったってことも

あって、すごく印象悪かった

ガキの頃からお互いこんな感じって言ってて

仲間内では、その対応でも

他人と話す時にそのままだとダメだよって思った。

 

 

「酔っ払ってて、乾杯しか言わない人」

 

これは論外だったけど

2軒目最後だったからもういいやってなって

適当に流した。

 

 

 

 

 

自由に連絡先交換OKって

良いように聞こえて

『自分たちで聞いてくださいね』ってことだし

連絡先交換してる間を考えてると

10分話せないから

2対2のときも誰とも交換しなかった。

 

名刺を配ってた人が、一番効率的だった

 

そして、特にこれといって収穫のないまま

帰路に着くことに

途中、コーヒー飲もうって話になった

 

 

そんなとき

「あーー!!」って声がして

お兄さんが走ってきた。

 

 

 

 

※大型街コンのいいところ

 1度に沢山の人に出会える

※大型街コンの大変なところ

 他の人と比べてしまう

 人が多すぎて、どの人と話せば良いかと悩む

 沢山の人と話す時疲れる

 上書きしていくので、記憶がなくなる

 

 

 

 

次回予告

 

―――私たちの街コンは

                 街コンが終わってから始まった―――