7歳年下と結婚した

男性を見る目がない私が、結婚するまでの話

街コンが終わってから

「あーー!」と叫んで走ってきたのは

同い年くらいの

ワイルド系なお兄さんだった

隣には王子様系が居たので

KinKikidsみたいだなって思った

 

 

 

ワイルド系は友人に向かって

「その、水玉のワンピース似合ってます!

初めから気になってました!」と

声をかけてきました。

 

 

なんでも、200対200のときに

可愛いと思ったらしいけど気づいたら居なくなってたと

(大半をベンチに座っていた)

 

 

 

「流石に終電も気になるしお茶でもしませんか?」

と、誘われた。

 

 

 

友人がこちらをみたので

「大丈夫ですよ」と笑顔で答えた。

 

 

 

それを、後ろで見ていた

街コン帰りであろう少し年上のふたりが

 

 

 

「僕たちもご一緒していいですか?」と

声をかけてきた。

 

 

 

やり取りの流れから、いけると思ったのだろう

そして、誰も断らなかったので着いてきた。

 

 

 

途中で、最後の酔っ払いが

「俺達も誘ったらコーヒー行けたの?」と絡んできて

 

それも加わった。

 

 

 

そして、いつの間にかもう1組加わってた。

(のちの薬剤師)

 

 

総勢10人でコーヒー屋へ

 

 

 

コーヒー屋には、街コン帰りの女の人が何組か居て

 

 

「あんなに引連れて、なんなの?」って言われた。

 

 

 その日、友人は水玉のワンピース

私は、花柄のマキシ丈のワンピースだった

 

 

200人いたら少しくらいとびぬけた格好のほうが

いろんなの人の記憶に残るみたい

 

差をつけるポイントだと思う

 

 

 

 

本当はKinKikids風と4人で良かったのになあ

と、思ってたら友人がこそっと

 

「4人だけでコーヒー飲みたかったね」って

言ってきた。

 

 

ワイルド系は朝一で仕事らしくて

1時間ほどでコーヒー屋を出た。

 

 

 

そこで、私達も電車に乗ればよかったのに

終電を逃した。

原因は、薬剤師の2人組

「俺達はまだ何も会話ができてない」と

うだうだ言い始めて色々行ってる間に終電がでていた

 

 

仕方が無いのでどうするか悩んでいたら

薬剤師が「飲み直そう」と誘ってきた。

 

 

すると王子様系が

「流石に、女の子二人だけは、心配なので

自分もついて行っていいですか?」と

言ってくれた。

 

 

 

居酒屋に向かっている途中で

酔っ払いと少し年上の人達は居なくなっていた。

 

 

 

この、薬剤師が曲者で

なかなか帰してくれない

街コンへの愚痴、仕事の愚痴と

愚痴ってばかりだった

2人ペアで先輩呼べなくて不貞腐れてるから呼ぶよ!と

呼んで、結局深夜2時まで拘束された。

 

 

 

最終的に、らちがあかなくなって

職場の男性に助けに来てもらって

王子様系と3人で走って逃げた。

 

 

 

 

 

この時、街コン終わりは

さっさと帰ろうと心に誓った。

 

街コンに出ている=出会いを求めています

と、書いてあるようなものなので

誰でもいいって人が

湧いてくるんだなと思った。